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2007年10月24日(水)

JR北海道、モータ・アシスト式ハイブリッド車両の開発に成功 [ニュース(JR)]

 ●世界初の環境に優しい『モータ・アシスト式ハイブリッド車両』の開発に成功! (2007.10.23) 【PDF/682KB】 JR北海道 - プレスリリース

 JR北海道では、世界で始めてとなる「鉄道車両用モータ・アシスト式ハイブリッド駆動システム(以下、MAハイブリッド駆動システム)」を搭載した車両(ITT)の開発に成功し、試験車両を公開しました。

 「モータ・アシスト式ハイブリッド駆動システム」というのは、出発などの低速での加速の際にはモーターをバッテリで駆動、一定速度以上となった場合はモーターとディーゼルエンジンを併用して加速、惰行時にはエンジンによるバッテリ充電、停止でブレーキを使う場合には車輪の回転力でモーターを駆動させ、発生した電気をバッテリ充電に利用するようになっています。

 現在、JR東日本でも小海線でハイブリット車両キハE200系が営業運転されていますがキハE200系の場合、ディーゼルエンジンは走行用ではなくあくまで発電用となっており、一定の発電能力を得るためにはある程度の出力のエンジンが必要となり、機器の小型化にも限界があります。
 今回JR北海道が開発した方式ではエンジンの出力を走行に利用しつつ、バッテリ充電用の電気の発電に駆動用のモーターを流用することで、ハイブリットシステム全体を小型化することができたほか、コストも大幅に抑えることが出来たとのことです。
 また、車輪を駆動させる力や速度を変える変速機もエンジンとモーターの両方の駆動力を伝えられる構造にするとともに、変速ショックを和らげることとなり、乗り心地の改善につながるようになるとのことです。そして、システム全体の小型化に伴い、新規車両への搭載だけでなく、既存の車両を改造することでハイブリット化が可能になる可能性もあるとのことです。
 今後は試験車両を使い、2007年11月から2008年1月頃まで、営業線での走行試験を行い、車両性能の確認、燃費測定等を行う予定とのことです。

 今回のハイブリットシステム、自動車ではすでにトヨタが「プリウス」などで実現している方式ですが、鉄道車両では初めてです。
 また試験車両もJR北海道所有のキハ160-1を改造したものとなっていて「既存車両からの改造が可能」というメリットを前面に出した格好となっています。
 結果が良好であれば、このシステムを搭載した新車も出てくると同時に、既存車両への改造を行うことで導入コストを大幅に抑制することが出来ます。
 モーターの音とエンジンの音が一緒に聞こえる「気動車」というのもちょっと変な気がしますが、環境への配慮を含めるとなると、このような車両が増えてくることになるのでしょう。

 da_soku: ハイブリッド車両の開発に成功−JR北海道
 Noriyukiのblog: JR北海道の新型ハイブリッドDC
 音楽とのりものと・・・: JR北海道、モーターアシスト(MA)方式ハイブリット車両開発・・・大きさ・コストはJR東日本「E200系」の約半分に
 Simplex's Memo JR北海道・「モーター・アシスト式ハイブリッド車両」の開発に成功。
 FOOT-SHOT2(荒川光線の公共交通ブログ): JR北海道 低コスト・ハイパフォーマンスのハイブリッド車開発に成功

 JR北海道 モータアシスト式ハイブリッド車輌を開発 (RMインフォメーション)
 東京新聞:JR北海道が次世代車両 ディーゼルとモーター走行:社会(TOKYO Web)
 JR北海道 世界初の次世代ハイブリッド車両「ITT」を開発|今すぐ!!北海道のニュースサイト BNN [Brain News Network]
 JR北海道、動力性能・省エネ両立の新システム搭載車輌を開発|日刊工業新聞 Business Line
 「JR北海道、ハイブリッド車両を開発」話題!‐話のタネニュース:イザ!
 編集長敬白: モータ・アシスト式ハイブリッド車輌登場。

(10/24)JR北海道がハイブリッド車両開発、燃料費を抑制|NIKKEI NET(日経ネット):地域経済ニュース

 北海道旅客鉄道(JR北海道)は23日、ディーゼルエンジンとモーターの両方を動力に使えるハイブリッド車両を開発したと発表した。3年後の実用化を目指し、11月から試験走行を始める。既存車両に比べ軽油代を15―20%抑えられるといい、慢性的な赤字を抱える鉄道事業のテコ入れに役立てる。技術の外部提供で、新たな収益源とする構想もある。

 新型車両は低速時はモーターで動き、時速45キロ前後でエンジンと併用する。エンジンだけの駆動も可能で、この場合はモーターを発電機として使いバッテリーを充電する。ブレーキ時のエネルギーも電力に変えて蓄える。名称は「モーター・アシスト式ハイブリッド車両」。

 モーターを補助的に使うことで加速性能が高まり、速度アップにもつながるという。2015年度とされる北海道新幹線の函館開業に合わせ、函館―札幌間を結ぶ特急に活用し、所要時間を約20分縮める構想もある。

Posted by kqtrain at 00時27分   トラックバック ( 1 )

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JR北海道 低コスト・ハイパフォーマンスのハイブリッド車開発に成功

JR北海道は、モータアシスト式ハイブリッド気動車を世界で初めて開発に成功しました。 世界初の環境に優しい『モータ・アシスト式ハイブリッド車両』の開発に成功! (JR北海道)PDFファイル http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2007/071023-1.pdf ハイブリッド気動車と言.

FOOT-SHOT2(荒川光線の公共交通ブログ) 2007年10月26日 14時09分

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