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2009年10月30日(金)

一畑電車、引退したデハニ50形「復活」の可能性 [ニュース(私鉄・中国、四国、九州)]

 島根県 : 一畑電車デハニ50形活用検討
 山陰中央新報 - 一畑電車「デハニ」が復活へ

 「一畑電車デハニ50形活用検討協議会」では、老朽化で2009(平成21)年3月末引退した一畑電車が保有する国内最古級の車両「デハニ50形」について、時期や区間を限定しつつ「復活」運行させる方向で提言の原案をまとめることを決めたとのことです。

 「デハニ50形」は1928(昭和3)年に登場、木製の日よけ(鎧戸)、手動扉などの外観は製造当時のままの姿を残すなど現在では日本最古参に属する鉄道車両です。
 しかし車体が木製ということもあり老朽化が進行していることや車両の火災対策が不十分なこと、ATS(自動列車停止装置)や既存のブレーキ装置から全く独立させた「保安ブレーキ」が未装備で旅客用乗降扉も自動化されていないなど、現行法に照らし合わせても安全面に問題があることから2009(平成21)年3月末に引退となりました。

 引退後も「デハニ50形」の人気は高く、島根県ではデハニ50形を、貴重な地域資源と捉え、活用策を検討・議論する場として「一畑電車デハニ50形活用検討協議会」を設置し、復活に向けた議論を重ねてきました。
 今回、時期や区間を限定しつつ、「復活」運行させる方向で提言の原案をまとめ、運行しない間は、基本的には出雲市平田町の雲州平田駅の車庫に置くものの、必要に応じて同市大社町の出雲大社前駅などで展示し、観光資源として活用する案が有力になったとのことです。

 動態保存というのはなかなか難しいものですが、ぜひ復活して観光資源の一つとして「デハニ50形」が大きな役割を果たしてくれることを期待したいですね。

山陰中央新報 - 一畑電車「デハニ」が復活へ

 老朽化で今春引退した、一畑電車が保有する国内最古級の車両「デハニ50形」の活用検討協議会(会長・飯野公央島根大准教授、12人)が29日、松江市殿町の島根県庁であり、時期や区間を限定しつつ、「復活」運行させる方向で提言の原案をまとめることを決めた。客を乗せる可否や、費用負担の在り方といった懸案事項は残るが、実現すれば、全国の鉄道ファンらにとって朗報となる。

 同日の会合では、委員から「デハニが人を乗せて動く姿を見たい」との意見が相次いだ。オブザーバー参加した一畑電車関係者も、個人的見解とした上で「動く車両として活用できれば、これに勝る集客施設はない」と後押しした。

 ただ、当初検討した通常ダイヤに組み入れる旅客運行は、現法令に基づき、防火対策や自動扉の設置などの改造が必要で、貴重な車両の原形が崩れることから、見送り。時期や区間を限定し、運行させることで一致した。

 このため、運行しない間は、基本的には出雲市平田町の雲州平田駅の車庫に置くものの、必要に応じて同市大社町の出雲大社前駅などで展示し、観光資源として活用する案が有力になった。

 一方、200〜300万円が見込まれる修繕費や年間120万円の保守費、人件費をはじめ、運行に伴うコストを誰が負担するのかなど、検討課題も多い。いったん引退した車両の復活には、国との協議も求められる。

 島根県が設置した活用検討協議会は、11月中旬に提言の原案を公表。県民から意見を募集し、年内に提言をまとめる。

Posted by kqtrain at 18時25分   トラックバック ( 0 )

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