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2009年11月21日(土)

川崎市、市営地下鉄に「エコ車両」実現のロジェクトチーム立ち上げへ [ニュース(鉄道)]

 産業/川崎市、エコ地下鉄研究 夢の電池車両、コストの壁 - FujiSankei Business i./Bloomberg GLOBAL FINANCE

 市営地下鉄建設を計画している川崎市が、リチウムイオン電池を備えた車両の実用化に向け、鉄道や電気自動車の専門家によるプロジェクトチームを今月にも立ち上げ、研究を進めることを決定したとのことです。

 川崎市の地下鉄計画は、市北部の小田急線新百合ケ丘駅と、中部の東急東横線とJR南武線が交わる武蔵小杉駅の17kmを結び、最終的に南部の川崎駅まで延伸する構想で、この地下鉄に導入する車両に、慶応大が企業と共同で開発した高性能電気自動車「Eliica(エリーカ)」の技術を応用し、モーターを内蔵した車輪を採用するなどしてエネルギー効率の良い新車両を造りたい意向とのことです。

 ただ、現時点ではリチウムイオン電池車両の開発は発展途上なのが実情で、リチウムイオン電池を動力源とした電車の実験を進めているJR東日本は「課題は走行距離やスピードを上げるための電池の性能向上」と指摘しているほか、路面電車での実験をしている鉄道総合技術研究所も「高価な電池のコストの克服が必要」しています。
 また、えちぜん鉄道(福井市)の電車でリチウムイオン電池を積んで走行実験を実施し、最高時速70km/hで40kmの連続走行に成功した実績のある荻原隆福井大大学院教授(材料開発工学)は「長い車両編成で運行間隔が短いと、小まめな充電が困難で電池の寿命も短くなってしまう」とのことで、安価で高寿命といった性能の良いリチウムイオン電池の生産が必要とされています。

 こうした課題に対して川崎市の阿部市長は「電気自動車が普及すれば電池のコスト問題もクリアされ、架線も不要でトンネルも小さくなり、費用が低減する」と強調、市はエリーカ開発を契機に設立され、来春にも川崎市に大型リチウムイオン電池の工場をつくる計画の電池メーカー「エリーパワー」(東京)にも協力を求める方針とのことです。

 今回の川崎市の計画、実現できれば建設時のコストや運用時のコストをかなり軽減できることにはなりますが、市が目指す2015年度建設着工までに安価で高寿命といった性能の良いリチウムイオン電池を、安定して生産する技術が確立できないと実現は難しい内容となりそうですね。

Posted by kqtrain at 18時04分   トラックバック ( 1 )

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