2009年12月24日(木)
銚子電鉄、「デキ3型旧塗装復刻記念入場券セット」「ありがとう701、702、801入場券セット」発売 [ニュース(私鉄・関東)]
asahi.com:銚子電鉄「デキ3」入場券セット発売-マイタウン千葉
銚子電鉄では、「デキ3型旧塗装復刻記念入場券セット」「ありがとう701、702、801入場券セット」を発売します。概要は以下の通りです。
- 「デキ3型旧塗装復刻記念入場券セット」
- 価格:300円
- 内容:仲ノ町駅の硬券入場券2枚と、機関車の写真や由来を記載した台紙をセット
- 「ありがとう701、702、801入場券セット」
- 価格:450円
- 内容:デハ701系、デハ702系、デハ801系の3車両の写真をあしらった横長の仲ノ町駅の硬券入場券と、3車両のカラー写真を掲載した大判の台紙をセット
asahi.com:銚子電鉄「デキ3」入場券セット発売-マイタウン千葉
銚子電鉄は、マスコットとして親しまれているドイツ製機関車の復刻塗装や、長年運行されてきた車両の廃止を記念した入場券を相次いで発売する。今年、中古の2車両を購入、整備費も含めて1億4千万円ほどかかるため、企画切符の売り上げを充てたいという。
年内に発売を始めるのは銚子電鉄のマスコットとして親しまれているドイツ製電気機関車「デキ3」型についての「旧塗装復刻記念入場券セット」。
同型は1922年にドイツで製造され、狭軌の凸型として現存する車両としては最も小さいという。41年に山口県の沖ノ山炭坑から銚子電鉄に移され、84年まで走っていた。現在はマスコットとして仲ノ町車庫に動態保存されている。
記念入場券セットは仲ノ町駅の硬券入場券2枚を、機関車の写真や由来を記載した台紙に張ったもので300円。
12日から「ありがとう701、702、801入場券セット」も発売した。来春までに順次廃車される、デハ701系、デハ702系、デハ801系の3車両の写真をあしらった横長の仲ノ町駅の硬券入場券だ。大判の台紙には3車両のカラー写真も掲載されており、こちらは450円。
デハ701系は近江鉄道から78年に、デハ801系は伊予鉄道から86年に、それぞれ銚子電鉄に移され、走り続けてきたが、製造から半世紀以上がたち、老朽化が激しく、更新が必要になった。
2種類の入場券セットは仲ノ町駅で販売するほか、通信販売も行う。
このほか、今年も合格祈願切符の販売を始めた。銚子―本銚子駅間の上下と往復の硬券3枚を、5角型絵馬の台紙にあしらったもので、720円だ。「1番で合格」(0001)、「皆で合格」(3759)、「福が来る」(2996)と裏側の番号でも験を担いだ。今シーズンは昨季を2千セット上回る6千セットの販売が目標という。五つの有人駅と通信販売で取り扱っている。
いずれも、問い合わせや申し込みは同電鉄(0479・22・0316)へ。
Posted by kqtrain at 00時56分 トラックバック ( 0 ) ツイート
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