2010年01月26日(火)
大糸線キハ52を撮りに行く2 [旅の記録]
「大糸線キハ52を撮りに行く」の続きである。
糸魚川駅近くのホテルで1泊した翌1月20日。ホテルの朝食サービスで朝食を済ませたのち、糸魚川駅まで向かうこととした。
時刻を確認すると、ちょうど426Dが糸魚川駅を出る時刻だった。
駅近くの踏切にて南小谷へと向かうキハ52 125の426Dを撮影。
そして糸魚川駅に到着。
今日で最後となる青春18きっぷに日付を入れてもらい入場すると、2番線には直江津行きの419系が発車を待っていた。
419系は寝台特急電車として使用されていた581・583系をローカル線の普通列車用に転用改造されたもので、乗降扉の増設や短編成化に伴う運転台の新設などが行われた。
新設された運転台の形状から「食パン電車」とも評される。
当初は車両不足に伴なうつなぎ役的な改造導入だったものの、後継車両の配備が進まなかったことから現在も運用の一端を担っている。
朝日に照らされるレンガ車庫。このような姿が見られるのもあと僅か。
しばらくすると423Dが糸魚川駅に到着。車両はキハ52 115だ。
キハ52 115の運用はここまでで、この後は車庫へ引き上げる事となる。
しばらくしてホームを離れたキハ52 115は引き上げ線へと入る。
引き上げ線では誘導員が乗り込むために待機している。
待機していた誘導員が乗り込むと・・・
レンガ車庫の前をゆっくりと横切り、一旦直江津寄りへ。
ここから車庫脇の整備場所へと移動しました。
しばらくすると車両の洗浄が始まりました。
しばらくして2番線に糸魚川止まりの列車が到着。入ってきたのは413系。
413系は老朽化した急行形電車から電気機器や台車などの再利用できる機器を活用し、車体部分のみを新製したもので、車体は両開扉を2か所設置、車内は扉付近をロングシート、その他をボックスシートとしたセミクロスシート配置となっている。
特急「北越2号」金沢行き。485系国鉄色K-1編成だった。
そしてようやく425Dでキハ52 125が糸魚川に到着した。
キハ52 125を撮影していると2番線へ列車が入線してきた。
時刻表を確認すると高岡行きで、車両はクハ419を先頭とする419系だった。
そろそろ428Dの発車時刻が近づいてきたころ、レンガ車庫の中からもう1両のキハ52である朱色5号一色のキハ52 156が出てきた。
車庫から登場したのを確認したところでキハ52 125に乗り込み、糸魚川を離れた。
Posted by kqtrain at 19時12分 トラックバック ( 0 ) ツイート
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