kqtrain.net(京浜急行)

京浜急行を中心に「これは!」というモノを取り上げるblog

2011年02月03日(木)

長野電鉄活性化協議会、利用客減少の長野電鉄屋代線を廃止する方針へ [ニュース(私鉄・中部)]

 中日新聞:長野電鉄屋代線廃止へ:長野(CHUNICHI Web)
 asahi.com(朝日新聞社):長野電鉄・屋代線廃止決める 代替バス運用へ 活性化協 - 鉄道 - トラベル
 長電屋代線の廃止決定 : 長野 : 地域 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
 長野電鉄屋代線:廃止へ 90年の歴史に幕 沿線3市活性化協議会、多数決で /長野 - 毎日jp(毎日新聞)

 長野市など沿線自治体や関係者らが議論する「長野電鉄活性化協議会」は、利用者の減少で収支が悪化している長野電鉄屋代線(屋代−須坂)の存廃について、協議会委員による投票の結果、路線を廃止して代替バスを運用することを決定しました。

 長野電鉄屋代線は、1922(大正11)年に運行を始めた最も歴史ある路線で、須坂駅(須坂市)と屋代駅(千曲市)の24.4kmを結んでいます。
 しかし、屋代線の利用者数は1965(昭和49)年度の330万人をピークに減少を続け、2009(平成21)年度は46万人にまで減少、累積赤字は50億円を超え、老朽化した設備の更新などにも31億円もの費用がかかるという状況になっており、長野電鉄の経営を圧迫していました。

 このため2009(平成21)年5月、地域公共交通活性化再生法に基づき、長野、須坂、千曲3市や住民代表、長野電鉄などで「長野電鉄活性化協議会」を設立し、2010(平成22)年度には電車の増便、終電時間の繰り下げの実証実験など18事業を実施したものの、利用者数は1割程度の増加にとどまったとのことです。

 「長野電鉄活性化協議会」は2010(平成22)年11月に、新年度の対応について(1)鉄道存続のための実験継続 (2)鉄道を休止してバス代替の実験開始 (3)鉄道を廃止してバスに転換、の3案から1案を多数決で選ぶことを提案しましたが、委員から「今決めるのは拙速」とする反発が相次いでまとまらず、結論を持ち越していました。
 しかし2011(平成23)年2月の協議会において、協議会会長を除く委員26人による3案からの無記名投票を行った結果、「廃止」が14票、「実験継続」が11票、白紙が1票で、廃止が過半数となりました。

 この結果を受け、協議会では廃止後の代替バスの路線や停留所、運行主体などを決定、決定後に長野電鉄が国土交通省に廃止届を提出、とのことですが、沿線住民や長野、千曲市議会からは「実験継続」の要望も出ているほか「(投票による決定は)前例がない」(国土交通省)こともあり、先行きに不透明な部分も残っています。
 また、バス代替でも7,000万円ほどの赤字が出る見込みとされており、この赤字は国の交付金と長野、須坂、千曲の3市などが負担する方針とのことです。

 長野電鉄屋代線は歴史ある路線ではありますが、現在の1日の運行本数は15往復、60分から90分に1本という間隔での運行で、須坂駅〜屋代駅の24.4kmを約40分で結んでいます。
 長野電鉄活性化協議会のホームページに2010(平成22)年度の実証実験の実施内容が掲載されていますが、電車の増便や終電時間の繰り下げの実証実験などはもう少し時期をずらしても良かったのではないかな、と考えてしまいました。
 今のところ廃止の届出はされておらず具体的なタイムリミットが見えているわけではありませんが、今後の存廃議論の流れが大きく変わらない限り、廃止は避けられそうにないようです。

 [長野電鉄]屋代線廃止を地元協議会が決定 「14対11」委員の投票で: 鉄道ダイヤ改正ニュース
 長野電鉄屋代線廃止へ | melonpanのつぶやき。
 長野電鉄屋代線廃止へ - Railway Land
 1727.「たちあがれ」なかった…長野電鉄屋代線、遂に廃止へ|さすらい館
 長野電鉄屋代線、多数決で廃止へ: たべちゃんの旅行記「旅のメモ」

信濃毎日新聞[信毎web] 長野電鉄屋代線は「廃止」 活性化協議会が決定

 利用者の減少で収支が悪化している長野電鉄屋代線(屋代−須坂)の在り方を考える長野電鉄活性化協議会は2日、長野市役所で開き、屋代線を廃止し、バス運行に転換することを決めた。協議会は今後、バスの路線や本数、運行の費用負担などの検討に入る。長野電鉄(長野市)はバスの運行めどが立った段階で廃止を国土交通省に届け出る。県内の鉄道廃止は2002年3月の長野電鉄木島線以来となる。

 事務局はこれまでに、今後の在り方について▽割引回数券の販売などの実証実験を引き続き実施する▽屋代線を一時休止し、バスを代替運行する▽路線を廃止し、バス運行に転換する−の3案を提示。この日の会合で方向性を取りまとめるとしていた。

 会合で沿線にある長野市若穂の委員らは「存続のためにやるべきことがまだある」などと決定を延ばすよう訴えたが、酒井登会長(長野市副市長)は「各委員の考えや立場は3案に包含している」などと説明。酒井会長を除く委員26人の無記名投票の結果、「屋代線を廃止し、バス運行に転換」が過半数の14票で、「実証実験継続」は11票だった。1票は白紙だった。

 路線廃止は、1年前までに国交相に届け出る必要がある。委員でもある笠原甲一長野電鉄社長は、協議会後の会見で「バス路線がある程度決まったところで出していく」とし、早期の決定を求めた。

 屋代線は09年度の単年度赤字が約1億7400万円、累積赤字は50億円超。協議会は昨年5月、地域公共交通活性化再生法に基づき、長野、須坂、千曲3市や住民代表、長野電鉄などで設立。本年度、電車の増便、終電時間の繰り下げの実証実験など18事業を行ったが、利用者数は1割程度の増加にとどまった。

Posted by kqtrain at 18時52分   トラックバック ( 1 )

トラックバック

トラックバックURL

http://www.kqtrain.net/a-blog/tb.php?ID=2790

長野電鉄屋代線、多数決で廃止へ

 長野電鉄には2本の路線があります。長野と湯田中を結ぶ本線格の長野線と、途中の須

たべちゃんの旅行記「旅のメモ」 2011年02月07日 05時39分

Today
Yesterday
Total
Top コラム?(リンクなし)
資料室 Topics
Gallery RouteMap
Profile Link
e-mail about

カテゴリーリスト

最近のトラックバック

リンク集

検索

プロフィール

ひろっぴ@かんりにん

ひろっぴ@かんりにん

元の趣旨とはかけ離れたblog(苦笑)

カレンダー

2

2011


    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28          
インターネットができるルーム検索

RSS1.0 RSS2.0

powered by a-blog login

Copyright (C) 2009 kqtrain.net(京浜急行) All rights reserved.