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2011年08月08日(月)

JR東海、リニア中央新幹線の長野県内の中間駅の概略位置を発表 [ニュース(JR)]

 中央新幹線の計画段階環境配慮書(長野県分)の公表について|ニュースリリース - JR東海 Central Japan Railway Company
 「中央新幹線(東京都・名古屋市間)計画段階環境配慮書(長野県分)」 ( 1.27mb / PDFファイル)

 JR東海では、リニア中央新幹線の長野県内の中間駅の概略位置を発表しました。

 長野県内の概略ルートの選定においては「伊那山地西端から中央アルプス南縁西部までを直線に近い形で西に向う。」という基本方針に基づいて行われ、長野県内に設ける中間駅については、概略ルート上にある天竜川右岸の平地部にて検討を行うとともに、参考として飯伊地域から要望のある、JR飯田駅周辺にて検討が行われました。

 検討の結果、JR飯田駅付近については「地上駅を計画することは可能であるが、距離が約3km延び、工事費が500億〜600億円増加する」「飯田市の既成市街地内を通過することとなるため、生活環境等に影響を及ぼすおそれがある」「トンネル施工の難易度が高い河岸段丘部の通過延長が長い」ことから不採用とし、「JR飯田線の既存駅と近接しており、技術的に駅設置が可能で、利便性が確保されるとともに、環境への影響が少なく、用地確保が可能である」として天竜川右岸平地部を中間駅の概略位置とすることにしたとのことです。

 今後は関係機関と調整を進め、具体的な位置を確定するとのことですが、中間駅の予定地範囲に含まれるJR飯田線の元善光寺駅周辺には文化財が点在するほか、予定ルートには名水百選にも選ばれた「猿庫の泉」などの水源地が存在するなど、環境への配慮が必要となることから選定には時間がかかりそうです。

 長野県のリニア駅候補地、やはり飯田駅併設ならず: たべちゃんの旅行記「旅のメモ」

http://journal.mycom.co.jp/news/2011/08/05/088/index.html

asahi.com:リニア駅、飯田駅併設不採用/座光寺〜高森-マイタウン長野

 JR東海は5日、リニア中央新幹線計画で県内のルートと中間駅の位置を発表した。駅は飯田市北部の座光寺地区から高森町にまたがる地域とし、飯田市などが強く求めた現飯田駅への併設案は採用しなかった。また、3キロ幅で示されたルートには、同市などが懸念する水源域が一部かかっている。同社は今後、地元での説明会を開く予定だが、反発する意見も出そうだ。

●下市田か元善光寺?

 JRは金子慎専務が長野市内で記者会見し、概要を説明した。
 中間駅の設置位置は、「天竜川右岸平地部」地域を直径5キロ円の範囲で示し、「既存の鉄道駅に近接」などを条件とした。該当するのは飯田線の下市田駅(高森町)か、元善光寺駅(飯田市)となる。ただし、元善光寺駅周辺には文化財が点在する。同社の計画段階環境配慮書では「できる限り回避するよう配慮」としたが、金子専務は「(どちらの駅となるのかは)予断を持たないで欲しい」と話した。

 一方、ルートは3キロ幅で示した。東端が大鹿村、西端が南木曽町で、県南部をほぼ直線で横断する。飯田市などが求めていた飯田駅併設の場合、(1)距離が3キロ延び、工事費が500億〜600億円増える(2)市街地内を通過することで、生活環境などに影響を及ぼす(3)中央道飯田ICから離れている、として採用しなかった。金子専務は「強い要望だったが、財源や地形条件から無理だと判断した」と説明した。
 また、同市などが懸念する風越山の水源域については、一部が3キロ幅のルートに重なっている。今後、ルート上になった場合の影響を検証し、「影響が出ると分かれば避ける。水源確保への心配はない」(金子専務)とした。

 一方、JR側から概要説明を受けた阿部守一知事は「地域の様々な声を勘案した配慮書」と評価し、「県全体、南信の発展を最大限に考え、地域がまとまるような形で進めていきたい」と話した。ただ、駅の費用負担や、開業による県の振興策などの具体的な検討が必要だとし、「これからがスタート」とした。
 同社は今後、地元への説明会を実施して、今回の概要を説明する。今年中にも環境アセスメントを始める。その中で、中間駅の位置やルートを絞り込んでいくという。2014年度中の着工を目指す。

●水源への影響懸念

 「JR東海に直接、話を聞きたい」。午後7時から会見した地元の牧野光朗・飯田市長は、発表された概要に不満をあらわにした。
 飯田下伊那の建設促進期成同盟会が会見した。牧野市長が強調したのは、水源域の問題。ルートにかかることで「影響が回避されるか否か明確とは言い難い」と述べ、今後、「完全回避」を強く求めていきたいとした。
 また、JR側がコスト増などを理由に退けた飯田駅併設については、「郊外型だと、アクセス道路などの周辺整備に400億〜500億円かかる。現駅なら180億円で済む」と反論。ただし、現駅併設の要望を貫くのか、との問いには「今後、協議する」と述べるにとどめた。

 一方、中間駅の候補となる高森町が懸念するのが事業費の負担。JRは、350億円程度とされる駅の建設費の全額地元負担を求めている。熊谷元尋町長は「地元の範囲が不明。国や県の負担もあってしかるべきだ。JRの考えはこれまでなかなか示されず、もっとオープンにしてもらいたい」と、情報の少なさに不信感を募らせた。
 また、白鳥孝・伊那市長(上伊那広域連合長)は「道路のアクセスや飯田線の高速化などの具体的な検討に入りたい」。駅の建設費負担は「財政はどこも厳しく、新たな負担を求められても無理ではないか」と話した。

 今回の概要発表にあたっては、JRは他県ではなかった地元での意見交換会を開催するなど、金子専務は「手を抜かずにやった」と話す。しかし、水源域問題など、依然、地元とは「温度差」がある。今後、JRが開く説明会で、どこまで溝を埋められるのか、が焦点となりそうだ。

Posted by kqtrain at 20時54分   トラックバック ( 1 )

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長野県のリニア駅候補地、やはり飯田駅併設ならず

 なかなか決まらなかった長野県内のリニア駅候補地なのですが、ようやくJR東海から

たべちゃんの旅行記「旅のメモ」 2011年08月09日 04時57分

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