2017年05月13日(土)
相鉄、2017(平成29)年度の設備投資計画について公表 [ニュース(私鉄・関東)]
2017年度 鉄道・バス設備投資計画<相模鉄道(株)・相鉄バス(株)>(596.0 KB)|ニュースリリース 2017年度|相鉄グループ
相模鉄道では、2017(平成29)年度の設備投資計画について公表しました。
- 【2017年度 鉄道設備投資計画】
- 設備投資額[鉄道事業]:98億円
- 【安全・安定輸送の確保】
- 相模鉄道本線(星川駅〜天王町駅)連続立体交差事業…星川駅〜天王町駅間の踏切による交通渋滞の解消などを図るために、星川駅と天王町駅を含めた約1.8kmを高架化し、8カ所の踏切を除却します〔2002(平成14)年度に着工〕。2016(平成28)年度は下り線の高架化を実施。2018(平成30)年度の上り線の高架化に向けて引き続き工事を進めます。
- 8000系車両の重要機器更新…8000系車両のVVVFインバータ装置(モーター制御装置)とSIV補助電源装置を新装置に交換し、保安度の向上を図ります。今年度は、8000系車両2編成20両の更新を予定しています。
- トンネルの内部改修…万騎が原トンネル(横浜市旭区)内部の改修を実施し、コンクリート片の剥落を防止することで、安全強化を図ります。
- 変電所設備の更新…各変電所の主要設備を更新し、電車・施設への電力送電の保安度向上を図ります。
- 【サービスの向上】
- 新型車両の導入…2019(平成31)年度下期に相鉄・JR直通線、2022(平成34)年度下期に相鉄・東急直通線の開業に向けて、順次新型車両を導入してまいります。今年度は、新型車両1編成10両を導入する予定です。(新型車両の詳細は2017(平成29)年6月頃に発表する予定です。)
- 9000系車両リニューアル…「デザインブランドアッププロジェクト※1」の取り組みとして、車両リニューアルを進めています。車体を「ヨコハマネイビーブルー」に塗装するほか、座席のバケット化などの内装改良や車内案内表示の液晶画面化などを行います。今年度は、2編成20両のリニューアルを予定しています。竣工後はすでに運行を開始している2編成に加え、4編成となる予定です。
- 駅舎のリニューアル[西横浜駅・緑園都市駅・弥生台駅]…「デザインブランドアッププロジェクト※1」の取り組みとして、駅舎のリニューアルを進めています。お客様により便利で快適にご利用いただけるよう、内外装の改修などを実施します。今年度は、西横浜駅、緑園都市駅、弥生台駅のリニューアルを予定しています。
- 二俣川駅駅舎の増築…二俣川駅南口再開発事業に合わせて、駅舎の上層増築をするほか、コンコース階のリニューアルを実施します。2016(平成28)年度には東西自由通路が開通し、改札口へのアクセスが向上しました。引き続き、駅舎の改良工事を進めます。
- 海老名駅総合改善事業…鉄道駅総合改善事業(形成計画事業)として、北口と南口2階への改札口の増設、ホームドアの新設、保育施設を整備した駅舎の建て替えを行います。完成は、2019(平成31)年度末を予定しています。
- ホーム待合室の新設[鶴ケ峰駅]…電車を快適にお待ちいただくため、鶴ケ峰駅の上下線のホームに待合室を設置します。
- 行先案内表示装置の設置[和田町駅・相模大塚駅・さがみ野駅・緑園都市駅]…列車種別・発車時刻・乗り換え案内等を表示する行先案内表示装置をホームや改札口付近に設置し、お客様へのご案内サービスの向上を図ります。
- (※1 デザインブランドアッププロジェクトとは・・・お客様との最大の接点となる鉄道の車両や駅舎、制服などを統一されたデザインコンセプトに基づきリニューアルを進め、認知度や好感度を高めることで「選ばれる沿線」を実現するための新たな取り組み。)
詳細につきましては上記ニュースリリースをご覧ください。
相鉄「都心直通」対応の新型車両を本年度から導入へ | レスポンス(Response.jp)
新型車両1編成を導入へ 9000系リニューアルも継続 相鉄2017年度設備投資計画 | 乗りものニュース
相鉄、2017年度に新型車両1編成を導入へ 鉄道・バス設備投資計画 | 鉄道新聞
http://news.mynavi.jp/news/2017/05/10/299/index.html
Posted by kqtrain at 20時08分 トラックバック ( 0 ) ツイート
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