| 解説 |
2000形に替わる次世代の快速特急・京急Wing号用車両として平成10年にデビューした車輌。関東私鉄の料金不要車輌では珍しく転換クロスシート(手動転換は不可能)を採用している。また、車端部座席は空港アクセス運用時の荷物置き場として使用できるように折り畳み式となっている。
車内設備や主電動機などの機器に外国製部品を採用しているのが特徴で、転換クロスシートにはノルウェー・エクネス社、VVVF装置にはドイツSIEMENS社製などが採用されている。
まず第1陣として平成9年度に2編成(16両)が製造され、平成10年度に3編成(24両)、平成11年度に3編成(24両)、平成12年度に2編成(16両)それぞれ増備された。
平成10年度に増備された2次車(2117〜2140)は、正面車番スリットが車両番号から形式名「2100」となり、その代わりとして非常扉に4桁の車両番号が貼り付けられる様になった。合わせてクーラーキセ形状の変更、内装では吊革の増設など改良が多岐に渡っている。これに合わせ1次車もスリットの「2100」化・吊革の増設が行われた。
平成11年度に増備された3次車(2141〜2164)は、正面車号表記が変更となり、こんどは下二桁の斜体文字が非常扉に貼り付けられる様になり、従来車も同様の表記に変更された。1次車に至っては1年で2回も顔が変わる結果となった。
平成12年度に増備された4次車(2165〜2180)は、急行灯・尾灯の配置が内外逆になり、従来車も同様の配置に変更された。
平成16年3月からは2109編成において「無線LANによる電車内映像配信実験」を行うため、車内天井部分に液晶モニタが設置された(実験は平成17年3月末終了予定で2133編成へも同様に設置されている)。平成15年度から行先幕および種別幕のローマ字表記追加が行われ、それに伴い行先幕が白幕化されている。 |