新1000形の1401編成の浦賀寄り先頭車1401の前面と側面の行先幕がLED方式のものに変更されて2004年12月22日から運用されている。1401以外の車両は幕式のままとなっているため、試験運用の様子。

　前面部分は種別と行先部分はフルカラーLED、運用番号部分には従来型のLEDが使われており、種別についてはカラー表示が可能となっている。側面も種別でのカラー表示が必要なことから、フルカラーLEDが用いられている。なお幕式の行先表示機をユニットごとLEDのものに置き換えているだけのため、表示部分の面積に変わりは無いが英字併記も可能となっている。

　ただ、明るいところでの視認性はそれほどいいとは言えず、光の当たり方によってはかなり見えにくくなってしまう。

　長期間にわたり1401のみLEDのまま運用されていましたが、現在は前面の運用番号・種別・行先および、側面の種別・行先の部分はすべて幕式に戻されています。
　この試験運用の結果を踏まえてフルカラーLEDが本格採用されています。