2021年01月20日(水)
【JR東日本】新型砕石輸送気動車および事業用電車の投入を公表 [ニュース(JR)]
新型砕石輸送気動車および事業用電車の投入について[PDF/507KB]|ニュースリリース:JR東日本
JR東日本では、在来線の砕石輸送や砕石散布作業に機関車と砕石輸送用の貨車を使用し、車両の入換作業や回送列車のけん引には機関車を使用しています。
これらの車両は国鉄時代に製造され老朽化が進んでいるため、砕石輸送や砕石散布作業用の新型電気式気動車および入換作業や回送列車けん引用の新型電車を投入します。
- 【[GV-E197系](電気式気動車)】
- 量産先行車として、砕石輸送や砕石散布作業用に6両編成を1編成投入します。なお、非電化区間の車両の入換作業や回送列車のけん引にも使用します。
- <[GV-E197系]車両の特長>
- 気動車方式を採用することにより、電化・非電化区間を問わず走行が可能になります。
- 編成の両端に運転台を有するため、機関車の入換作業が不要となります。
- 気動車方式を採用することで、機関車・貨車特有のメンテナンス方法や運転操縦を廃し、効率的なメンテナンスが可能になります。
- 最高運転速度が75km/hから100km/hへ向上
- 【[E493系](交直流電車)】
- 量産先行車として、車両の入換作業や回送列車のけん引用に、2両編成を1編成投入します。
- <[E493系]車両の特長>
- 交直流切り替え方式により、電化方式にかかわらず走行が可能になります。
- 電車方式を採用することにより、機関車・貨車特有のメンテナンス方法や運転操縦を廃し、効率的なメンテナンスが可能になります。
- 運用開始時期:GV-E197系・E493系共に2021年春以降に投入し、性能試験を実施後に運用を開始する予定です。
- <運用エリア>
- [GV-E197系]…高崎エリアで先行投入
- [E493系]………首都圏エリアで先行投入
詳細につきましては上記ニュースリリースをご覧ください。
JR東日本,砕石輸送気動車GV-E197系・事業用電車E493系を導入|鉄道ニュース|2021年1月19日掲載|鉄道ファン・railf.jp
【JR東日本】新型砕石輸送気動車GV-E197系、事業用電車E493系の投入を発表(2021年春) : 阪和線の沿線から
Posted by kqtrain at 19時20分 トラックバック ( 0 ) ツイート
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