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製造年 |
昭和60年〜平成5年 |
製造両数 |
166両 |
編成 |
MMTTMMMM(界磁チョッパ制御車両、VVVFインバータ制御車両)、MMMM(界磁チョッパ制御車両)
MMMMMM(界磁チョッパ制御車両)、MMTTMM(VVVFインバータ制御車両) |
製造会社 |
東急車輌・川崎重工 |
定員 |
124人(先頭車)、134人(中間車) |
性能 |
最高速度:130km/h
加速度:3.5km/h/s(界磁チョッパ制御車両6M2T編成は3.3km/h/s) 減速度:4.0km/h/s(常用) |
解説 |
1000形の後継の都営・京成線乗り入れ車両として1985(昭和60)年にデビュー。乗り入れ協定に基づき、京急で初めてT型ワンハンドルマスコンを採用、京急初の両開き3扉車となった。
1985(昭和60)年・1986(昭和61)年製造の20両1501〜1520は鋼製車体で登場したが、1988(昭和63)年以降の1521〜1552と1601〜1654では京急初のアルミ合金車体採用となった。
1990(平成2)年にVVVFインバータ制御先行試作編成として1701〜1708が登場、モニター装置や正面スカート設置などが行われ、長期に亘る試運転ののち1992(平成4)年以降の1707〜1736にはVVVFインバータ制御が本格採用された。
1995(平成7)年4月のダイヤ改正から日中の線内快特、品川駅〜横浜駅間で120km/h運転を実施するため、アルミ合金・界磁チョッパ制御の4連、8連の編成に増圧ブレーキが追加された。
2001(平成13)年から車輌更新工事が始まっており、正面スカートの取り付けや車内に車椅子スペースの設置、LED方式の停車駅案内装置とドア開閉案内チャイム設置、座席をバケットシートに交換、座席端部の仕切り(袖仕切り)を大型化するなどの更新が行われたほか、行先表示のローマ字併記化も実施さ
れた。
2006(平成18)年から界磁チョッパ制御車両の6M2Tの8両編成の浦賀寄りから6両目、7両目を抜き取り、順序を入れ替えて界磁チョッパ制御の4両編成または6両編成に組み込み、こちらを界磁チョッパ、全電動車の6両編成または8両編成としたうえ、残った4M2T編成のM車をVVVFインバータ制御に改造する工事が実施された。 |